【私的トレードシステム考】   (これは私見です。投資は自己責任で)
1. 出動時の売/買の判断が全て
買ったあと上がれば全く問題がない。もし下がれば、その時点から、悩み、苦しみが始まり、心理面の不安定から更なる間違いを誘発する。 損切りをすべきか、損切りをした途端に上がり出すなど、頻繁に起こる。だから、損切りを躊躇する。 躊躇すれば、損が拡大する。こんなジレンマに陥ってしまう。 出動時の売/買の正しい判断で、そのトレードの成否の95%が決定するといっても過言ではない。
2. 出動時の売/買の判断は、心の問題
材料やニュースを知り、チャートを見るのは、殆どの人が行っている。 それなのに、Aさんは買い、Bさんは売る。 買ったあと下がった場合、Aさんは今回失敗したので、次回から同じような状況の場合、売りに傾くかもしれない。 これは、材料やニュース、チャートが、売りか買いのどちらかを物語っているのではなく、 AさんとBさんの心の違い、また、同じAさんでも見た時点の心の違いがそうさせているのである。 データを見る人の心が、上がりそうに受けとめているか、下がりそうに受けとめているかである。 心で判断する以上、必ず間違った判断を下すことが避けられない(少なくとも私の場合は)。 だから、「心による受けとめ方」を排除する、いわゆる、システムトレードが必要となる。
3. 完璧なトレードは存在しないから、損切は必須
如何にシステムトレードといえども、100%そのとおりに上がり/下がりするとは限らないのは、いうまでもないだろう。 逆行した場合は、損切りをすべきだが、前記1で述べたとおり、その時点では心が混乱しているので、どこで損切りすべきか 冷静な判断は下せない。従って、ここでも「心による受けとめ方」による損切判断を排除すべきであろう。 また、運良く利が乗っても、どこで利食いするのか、躊躇しているとずるずる下がってしまうこともあるので、 「心による受けとめ方」による利食いも排除すべきであろう。
4. システムトレードのメリット
前述のように、「心による受けとめ方」による売りや買いの出動/手仕舞いは、成功確率が不安定になりやすい。 「私は、勘(心による判断)で十分稼いでる」という方には、どうぞそのやり方をお続け下さい、と申し上げたい。 出動/手仕舞いの決断は、「売りか買いか」、「いつ出動か」、「いくらで出動か」の3つの要素が関係する。 売りか買いかは決まっても、「いつ、いくらで」を心で判断し、躊躇すれば、やはり失敗トレードになりかねない。 システムトレードとは、これらをパソコン等情報処理システムにより指示してくれる、心による判断を排除したトレード方式である。
5. 私のデイトレードシステム
様々な方法が考えられますが、私の場合は、
 (1)「売りか買いか」・・・・・・・・・・・・システムの指示
 (2)「いつ出動か」・・・・・・・・・・・・・ 明日朝寄り付き
 (3)「いくらで出動か」・・・・・・・・・・・成行き
 (4)「いつ、いくらで手仕舞うか」・・・引けで成行き
 (5)「損切り値段」・・・・・・・・・・・・・ システムの指示
のように、「心」が入り込まないシステムにしている。
(注1)デイトレとは、1日の内の売買回数に拘わらず、出動と手仕舞
    が同じ1日の中で完結するもの
(注2)手仕舞いは、原則、引け成行きだが、現実には、状況により、
    (相場急変など)場中に利益確定/損切することもあり得るし
    また、ザラバ引けもあり得るので、後場、引け前の有利な
    段階で(〜15:08迄に)手仕舞う方が良いでしょう
(注3)最近の損切設定に関するお問い合わせ
6. 「売りか買いか」の判断システム「関数乗換法」は
 (1)当日日計り(寄付に仕掛、引けで決済)の売/買の
   どちらが有利かを、他の事象の関数で表す。
 (2)この関数を複数準備しておき、その中で一番有利な
   関数を日々評価選別し、翌朝、それに従って仕掛ける。
という考えで、システム化( Excel )しています。

(例え話で説明)
★毎日、娘にはスリッパを、息子には百円玉を投げさせます。 ★表が出たら翌日は売り出動、裏が出たら買い出動と決めて、翌日、父は売買します。 ★先月は、娘の表裏が上手く当たりましたが、今月初めから、息子の裏表が良く当たり始め、現在息子の表裏に従っています。 ★即ち、ここ最近は、関数「息子」に従った方が有利だ、という意味です。 ★父は、ニューヨーク市場や為替のデータは一切見ていません。材料やニュースは無視。ニューヨークを見ても当たらなければ損が増えて逆効果だし、スリッパでも当たればその方が良い、という考えです。表裏と損益の相関性のみに着目している。 ★でも、明らかに、娘が良い時期と息子が良い時期が傾向として存在しているので、このやり方が成り立つのです。 ★実際は、当たる確率の高い、この関数「娘」や関数「息子」を如何に見つけるかが鍵です。絶対的な物はないので、何でも良いのですが、自分で把握できるデータで分析し、日計り損益と相関性のあるものを探して採用すれば良いのです。 ニューヨーク動向も為替動向も相関性がなければ採用しないし、相関性があれば採用すれば良いのです。 ★相関性がある理由が説明できないかもしれないし、偶然かもしれないが、ある期間相関性に従い利益が出ればそれで良い。 ★ひとつの関数がいつまでも続くとは限らないが、続いている間だけ利用すればよいし、悪くなれば、別の良い関数に乗り替えるだけで良いのである。これが、「関数乗換法」の由来です。

下駄やスリッパを投げて儲かるか、と批判する人は真似しないと思いますし、又、なるほどと共感し、相関関数を探す努力をする人がいるかも知れませんが、 全くの自己流システムで、欠点ばかりが目につくでしょうから、これ以上の説明やご質問への回答は控えます。

万人が納得する理屈があれば万人が儲かるでしょうか、万人が納得する理屈がなければ誰も儲からないでしょうか。 儲かる人は、その人なりの理屈でやっているでしょう、それがその人の売買の立派な理由・根拠です。
他人の方法を参考にしてもよいし、独自に考えてもよいが、自分の売買は、自分の理由・根拠で行い、結果も自分に返ってくる、 ただそれだけのことだと思います。
7. 自分なりのトレードシステムを構築しよう
他人の作ったシステムは、心理的に信用しがたく使いにくい(私だけか?)。 トレードスタイルは、各人異なるのが当然なので、やはり自分のためのシステムは、自分で作るのが良いと思う。 自分で作るためには、パソコンの知識がある程度必要となるのは止むをえないが、Excelだけでも十分と思います。

(参考サイト)  ............ 1 2 3 4 5 6
(株価データ)  ........... 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13

8. 相場格言を克服するシステムトレード
相場に関する格言が多数存在するが、その殆どが心理面に関するもので、失敗の原因が自分の心理面にあることを示している。 システムトレードを頭に描き意識してこれらの格言を読み返してもらえば、システムトレードのメリットが理解できるでしょう。  格言集1  格言集2

9. 自分のシステムを信じての実行力
最後にひとつだけ残る心理的問題がある。自分で作ったトレードシステムに従っていても、自分の期待に反する事態に遭遇することがある。 その時の対応をどうするか。システム上の問題があるなら、当然システムを改善しなければいけないが、 改善しても、「更に問題が発生しないか、明日以降の相場にマッチしているか」という心配である。 しかし、過去データを含め検証したのであれば、これはもうやってみる以外にない。 これが、自分との戦いであり、一番難しい最後の心理問題である(経験談)。
10. 私自身への戒め(私見)
(1) 虎穴に入らずんば虎児を得ず
(2) (されど)転ばぬ先の杖、石橋を叩いて渡れ
  備えあれば憂いなし
(3) ナンピン禁止
  有限の小資金では勝てない、勝つまで無限に資金あるなら可能
(4) 評価損(含み損)は実損に同じ、「いずれ解消」の保証はない
  有限の短期間では勝てない、勝つまで長時間待てるなら可能
(5)勝てたのは「運」、負けたのは「実力」と思え、逆は地獄行き

1. トレード対象
倒産がないこと、出来高が多いこと、ある程度損益が大きいこと、などから「日経平均225先物」のみとする。
2. 明日の株価を予想するのではなくシステムトレード
個人レベルで材料やニュースをいかに早く知っても、それ以前に知った人達が必ずいる。 その人達が売買したあとから、のこのこ売買する羽目になる。 同じ材料でも、「材料出尽くし」とみられ逆行する場合も多々あり、明日を予想するのは 「自分は下手だ」と自覚した。だから「明日はこの理由で上がるはずだ」 から「統計的には、明日は上がる確率が高い」という考えでトレードすることとした。 むしろニュースや材料は見ない方が迷わない
3. システムトレードにはデイトレ
含み損にどれだけ耐え得るかが、資金面および心理面に大きな影響を及ぼす。 投資には、損切基準は必須だが、スウィングトレードでの合理的な損切り基準を見つけることができなかった。 デイトレなら、最大利益、最大損失、最適損切基準など、統計的確率的に算出できる。 オーバナイトで損切値以上翌朝動くと、想定以上の損切発生となるが、デイトレならほぼ100%指定値で損切りできるので、 機械的に淡々とトレードできる。損切や負けは確率的に当然折込み済みで、心配せずにトレードできる。    オーバナイトのリスク
4. デイトレは精神的不安が少ない
投資を、毎日始め、毎日終える、原則は常に現金、というスタイルである。 夜間、休日、海外情勢などを心配する必要がなく、精神的不安が少ない。 また、旅行や入院などでトレードできない日が生じたとき、スウィングで含み損になっている場合に損切できずに、不安な日々を過ごすことがあるがデイトレだと、毎日完結しているので、対応し易い。
とにかく、どんなに逆行があっても(必ず損切設定している)、その日1日で「決着」がつき、 「心」をリセットし夜はぐっすり休み、翌日は心機一転、冷静に平穏に取り組める。 これが「最大のメリット」だ。

1. 2005/01月は、ボラティリティの低さと相俟って、パフォーマンスが落ちた。使用していた 関数の数が基本7関数のみであったが、2004年はそれでも結構なパフォーマンスであった。
2. そこで、ボラティリティが低くても、高いパフォーマンスが出るべく、派生関数を大幅に増やした。 関数の数が基本7関数から、それぞれ16倍に増やし、合計112関数に増やした。 (実験の結果、16倍以上に増やしても、無駄と判断した)
3. すると今度は、その中から有効な関数を選ぶアルゴリズムが必要となった。 移動平均、速度、加速度、最大/最小法など、いろいろ試したが、それぞれ、良い時期と良くない時期があり、 安定的に右上がり直線的に利益の上がるアルゴリズムは少ない。(2005/02/15記)
4.  システム構成・・・@DBASE(データ収集、基本7関数発生) AMASA(派生関数発生、7X32X2)  BSTEP(最良関数選択、1個に絞れば完全自動となる)
5.  最良関数選択のひとつのアイデア・・・@MASA(上昇率)が上位で上昇中 AMIN相対上昇額の上位で上昇中(2005/07/11記)

【個別株、現物株を対象としている方へ】
1.手仕舞い方、特に、損切り方が分かれば、相場巧者に。
  例えば、いま、ソニーを持っていたとする。明日の朝は、
  持続するか、手仕舞い(損切り)するかの判断ができますか?
  根拠を持って、どちらか判断できる人は、相場巧者でしょう。
  即ち、何の銘柄でも、明日朝売るか持続か分かれば良い。
  言い換えれば、「この銘柄は明日朝売るべき」でないなら
  持続か新規購入すればよい。(売るべきの時期がきた時売ればよい)
2.必要な判断能力は「売るべきかどうか」のただ一点だ。
  「売るべきでない」なら、買っておいても損はないとの判断だ。
  「買」の判断能力があって「売」の判断能力がなければ儲からない。
3.「買い銘柄を探す」能力より「この銘柄は今手仕舞うべきか、否か」
  を判断する能力の方が、重要な実利的能力ではないかと思います。
  練習するなら、「売るべきかどうか」の判断練習をした方がよいと
  思います。勿論システムトレードでそう判断してもよいし、
  別の視点から判断してもよいが、自分なりの「売りルール」を発見し
  相場巧者になりたいものです。得意銘柄を持ち、売るかどうかだけを
  毎日判断するだけです。

【システム開発の出発と進め方】
システム開発は、「模倣と改造」から。最初は、他人のものをまず模倣で作成し(入手できないなら、移動平均から出発)、過去のデータで当てはめて、問題点を見つけ、改良を加えていく。 これにつきます。
ソフトは、Windows の Excel だけでも OK!、がんばれ!
Excel による参考例
【お断り】
ときどき、「関数乗換法」について、有料でも良いから教えてほしい、との要望をいただきますが、 どなたにもお断りしていますので、ご理解ください。 私自身、他の方の方法を教えてほしいと思ったことは何度もありますが、結局他人のものは自分に合わないので、 不平不満が生じ、責任追及したくなります。 そうなるよりは、最初からお断りしている次第です。ヒントは公開しているつもりですので、 「教えてもらう」のではなく、「盗み取る」姿勢で、自分のものを「編み出し」てください。

 
【コリズム手法】(コイズミシュショウではありません)
先物は、数十円幅の上げ下げにより、小山や小谷を形成している。
この小リズムを捉えて、超短期での売買を行う。
1回あたりのGainもLossも10〜数十円で、大儲けも無いが
大損もないので、堅実に利を積み上げたい人向きな手法だと思う。
この手法は、1日の値幅が数十円の、ボックス圏の動きでも獲れる
メリットがある。しかし、大きく一方的に動く時は、利食いを我慢し、
利を大きく伸ばせるかが鍵となる。
小山や小谷のときの、株価、出来高、時間経過などをじっくり
観察すると、タイミングが分かるでしょう。
多分システムトレードには向かないやりかたとなるでしょう。


左記の「コリズム手法」は、一般的には
「スキャルピング(Scalping)」や「小掬い商い」とも呼ばれ、
場合によっては軽蔑されたニュアンスで語られることがあるが、
日中のボックス圏での動きや、ボラティリティが小さい昨今の相場では
必須の手法ともいえる。
しかし、小さな利益を多数積み上げても、1回の逆行で
大きな損失を蒙りやすいのも事実であるので、勝率を8割程度まで高め
かつ、すばやい損切判断・実行が必要とされます。
 参考1

 
【オプション売買の感想】
1.「売り」は利益をとりやすいのは確かである。
2.しかし、「売り」は、読みがはずれると、倍々ゲームで損が膨らみ
  一晩で大きく値が動いた場合、オーバナイトのリスクが大きい。
  一晩で、最大、値幅制限一杯(2000円〜)までのリスクがある。
  頻度は少ないかも知れないが、数ヶ月かかって積み上げた儲けを、
  一晩で失うリスクがある。(例えば、テロによる暴落など)
3.オーバナイトしないで、「デイトレ」を行うなら、
  価格帯が高く、取引量の多いATMでやる方が良いでしょう。
  但し、日中の値幅は先物よりも小さく、後述6項の欠点も
  あるので、効率は良くない。
  「デイトレ」を前提にするなら値幅、および、証拠金の観点から、
  先物の方が効率が良いでしょう。
  オーバナイトのリスクは、金額ベースでは、先物の方が大きく、
  OPのリスク金額はそれ以内である。(比率では、OPの方が大きい)
4.「売り」は証拠金の効率が非常に悪い。
  証拠金は、総金額でなく、枚数が多いと、枚数分増える。
  200円1枚の売りより、100円2枚の方が、約2倍の証拠金が必要。
  売ったあと、価格上昇に伴なって、必要証拠金が増えて行く。
  100円で売ったあと、200円に上がれば、約1.5倍の証拠金が必要。
5.「買い」の時間痩せは、大きな欠点である。
  株価が短期に大きく動けば、リターンが大きい長所はあるが
  株価がゆっくり動けば、「買い」では殆ど儲けられない。
6.価格の呼値が5円単位が殆どなので、売りと買いの
  気配値が10円あくことが多く、売買ロスが大きい。
  例えば、現在値110円の場合、売り気配115円、買い気配105円と
  なっていれば、ドテンすると10円(約1割)のロスが出る。
  1〜2割の損益を気にするする人は、躊躇するでしょう。
7.以上のような観点から、オプション単体での取引は
  「@上げか下げか明確」で、かつ、その方向に「A短期で動く」と
  「B確信が持てる」場合に限って、「C損切りできる人」が
  「D買い」で利用した方が良いでしょう。


【オプション売買するなら】
1.「売り」は、資金量たっぷりで、1ヶ月スパンで手仕舞うような、
  ペースのゆったりタイプの人向き。
  (資金量目安)売建金額X10+売建枚数X20万+500万以上
2.「買い」は、買ったら数日の短期で一旦手仕舞う機敏さが必要。
3.「売り」「買い」とも、方向が出てから、順張りで出動すべし。
  特に「買い」は、逆張り、ナンピン禁止。
4.もし、買ってから2日以上も上がらなければ、買いが早すぎたと
  さっさと手仕舞うべき(損切りでも、とんとんでも)。
  数日間以上大きく下がってからの戻りは、どうせ、良くても半値位
  しか戻らない、と心得ておいた方がよさそうである。
5.リスクを限定する方法として、オプションの組合せにより、
  損失を最大500円以内とする「スプレッド戦略」もありますので、
  オプションを主取引対象とする方は、 こちらこちら
  研究して下さい。
  オプション「売」は、必ず、ヘッジ戦略を考えた取引をしましょう。


【オプション売買システム】
1.日経平均とボラティリティのトレンドを合成したオリジナルチャートを
  試験運用・検証中です。(非公開)(2006/11/21)
2.数日単位の強弱を表現しているので、短期の天底に対応している。
  というより、長期トレンドを見通したシグナルが出るものではなく
  数日単位のリズムを捉えて、C/Pの売/買でつないでいくものです。
3.2つの合成グラフの天底での変曲点と2つのグラフの交差点から、
  出動/手仕舞日、および、C/Pのどちらがよいかを判断します。
4.原則、「買い」のみで利益を上げていくことを考えます。
  「損失有限/利益無限」「証拠金不要」の「買い」オンリーのシステムが
  理想です。(売りを行う場合は、必ずヘッジ付で行うものとする)
(注)完成された完璧なシステムである、という保証や確証はありません。
   必要があれば、システム変更等を行います。
(更新)2006/12/24





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