日経平均先物、オプション(売)のリスク例


過去のオーバナイトギャップの大きなケースを調べた。

先物、オプション(売)は、一晩で、このような大きな損失を
被ることがあることを認識しておき、耐え得る十分な資金を
準備しておく必要がある。
オーバナイトギャップは、途中で降りることができないので、これを
避ける唯一の方法は、「オーバナイトしない」=「デイトレ」のみである。
(遭遇を避ける意味。損失限定のヘッジの方法はある。)

2004/12/13から、値幅制限が1000円から2000円に拡大されたので、
理論上では、最大2000円までのギャップがあり得る。
(先物価格が上がると、値幅制限も拡大する

1997/7/1-2004/12/30まで、ギャップ300円超を抽出した。
左はギャップ(円)(当日始値-前日終値)、右は日付です。

先物は、ギャップ分を増減した価格となるが、オプションは
権利行使価格をギャップ分ずらした権利行使価格の価格になる。
(例)2004/12/15のデータによる損失目安
 02C11500 (価格100円)が、先物価格が500円上がれば
 02C11000 の価格(290円)相当になるので
 「売り」なら、100円貰って290円(2.9倍)払うことになる。
 仮に2000円上がれば、02C09500相当の1370円になり
 100円貰って1370円(13.7倍)払うことになる。
 これが、オプション「売り」の、猛烈な危険性である。
 逆に、「買い」なら、超々々々のハイリターンではあるが。

なお、リスクを限定する方法として、オプションの組合せにより、
損失を500円以内とする「スプレッド戦略」もありますので
オプションを主取引対象とする方は こちらこちらで 研究して下さい。

【+】ギャップ
先物(売)、オプションCALL(売)のリスク
【−】ギャップ
先物(買)、オプションPUT(売)のリスク
   700   1998/6/18(2兆円減税)
   600   2000/1/11
   540   1998/3/26(ユーロ勧告)
   480   1997/10/29
   480   2000/5/12
   470   2001/4/19
   420   1998/1/19
   420   1998/10/7
   420   1998/11/4
   400   2000/5/25
   390   1998/10/12
   370   1999/10/29
   360   1998/2/3
   360   1999/7/1
   360   2000/6/5
   340   2000/11/1
   340   2003/12/15
   330   1997/12/9
   330   1999/9/28
   320   2001/9/25
   310   2000/9/25
  -310   1997/10/17
  -310   1997/10/24
  -340   2004/4/30
  -350   1998/9/21
  -360   1997/10/27
  -360   2001/3/15
  -370   1997/8/18
  -390   1997/8/11
  -390   2000/11/13
  -390   2001/9/17
  -400   2000/9/22
  -420   1998/1/12
  -420   2000/5/22
  -430   1999/9/22
  -480   1997/12/19
  -480   1998/9/1
  -480   2000/1/5
  -480   2000/5/11
  -490   1997/11/19(拓銀危機)
  -600   1998/8/28(ルーブル暴落)
  -700   1997/10/28(東南ア危機)
  -940   1997/11/25(山一破綻)
  -960   2001/9/12(NY同時テロ)
 -1000   2000/4/17(銘柄入替)
年別の回数分布
【+】ギャップ 【−】ギャップ 記 事
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2
7
3
6
2
0
1
0
9
4
1
5
3
0
0
1
近年は、相対的に株価水準が低く、
大きなギャップ発生頻度も少ないが、
2001/9/11 NYテロのような事態は
いつ来るか分からないので、
それなりの心構えは、常に必要でしょう。

(1997年は7月以降のデータである)

2005年の大ギャップ(300円超)
【+】【−】ギャップ 記 事
2005
発生なし 300円超のギャップ発生なし

2006年の大ギャップ(300円超)
【+】【−】ギャップ 記 事
2006
  +460   2006/6/16
  +390   2006/6/30
  +360   2006/1/27
  +320   2006/7/20
  -320   2006/5/15
  -330   2006/5/18
  -410   2006/1/23
相場上昇に伴い、前年より
発生頻度は増えたが、
最大でも500円未満だった。

ストップ安は最低2000円ギャップなので 一晩で1枚当たり最大200万円以上の損失になるので要注意

2007年の大ギャップ(300円超)
【+】【−】ギャップ 記 事
2007
  490   2007/8/20
  490   2007/9/19
  360   2007/11/14
  360   2007/11/29
  350   2007/8/23
  320   2007/12/25
  -310   2007/8/6
  -320   2007/3/5
  -320   2007/11/12
  -350   2007/11/8
  -370   2007/11/2
  -370   2007/11/27
  -380   2007/12/12
  -410   2007/3/14
  -420   2007/8/10
  -420   2007/8/29
  -440   2007/9/10
  -450   2007/7/27
  -540   2007/10/22
  -670   2007/2/28
相場変動が前年より大きくなり 発生頻度は増えた。
今年夕場が始まったが、ここでは 夕場はないものとして計算した。
(来年以降は、このデータは算出しない)

12,500円以上、17,500円未満の水準でのストップ安は3000円ギャップなので 一晩で1枚当たり最大300万円の損失になるので要注意

2007/07頃以降の下落/反発は、参院選での自民敗北(予想)→外人売、 サブプライムローン問題の顕在化、などの下げ/反発が要因と考えられる
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